将来、子どもには算数や数学に苦手意識を持たず、楽しんでほしい。算数好きのになるきっかけを、親与えられると親としてうれしいですよね。今回は、理系頭に欠かせない図形センスを育むおもちゃ、くもんのNEW たんぐらむを実際に使ったレビューを紹介します。
NEW たんぐらむとは
タングラムとは、シルエットパズルの一種。シルエットパズルといえば、ボーネルンドのマグネティックスーパーマインドなどが有名ですね。そのシルエットパズルの中でも、正方形をいくつか切り分けたピースのパズルが、タングラムと呼ばれます。
タングラムはいろんなメーカーから商品化されています。その中でも私がおすすめするのがくもんのNEW たんぐらむ。NEW たんぐらむは、ブナの木でつくられた7つのピースと厚紙のガイドボードをメインに、桐の(!)木箱とガイドブックがついてきます。そしてメーカー希望価格なんと3080円。
さらにAmazonで買うと1956円……↓ 安すぎる。いいんですか、くもんさん😂
メルカリでも売られていますが、あまり値段は変わりません。それなら新品を買った方がお得だと思い、私はAmazonで新品を購入しました。
NEW たんぐらむを使った感想
ブナの木のピースの触り心地はなめらかで、全体的に大きめに作られているので幼児でも扱いやすそうです。塗装はなく、無垢の味わいがとても気持ちいいです。図形をつくるときも、色で複雑になったりしないので形に集中できます。
ガイドボードがとっても便利! 特に幼児は、このガイドボード無しで机に並べるだけだとちょっとしたことでピースがずれてしまったりして集中力がそがれやすいことも。なので、ボードがあるのとないのとでは全然違うと思います。
我が子はガイドボード内に形を作った後、そーっとボードを上に抜き取り、またそーっとピースの上から被せて戻すという謎遊びが好きです。砂場の型抜き的な感じで、気持ちいいのはなんとなくわかる(笑)
難しすぎる? 簡単すぎる? 3歳児でも一人でできる?
対象年齢は3歳から
公式サイトには対象年齢は3歳からと記載されています。Amazonのレビューを見ていると2歳の子でも遊んでいるご家庭もあるようですね。我が家は3歳0ヵ月の時に購入しました。
うちの子はパズルに関しては、興味も出来栄えも平均的なレベル。(時々、1歳とか2歳で何十ピースものパズルを完成させてしまうお子さんのブログ記事などを見ると、すごいなあと驚いてしまいます😅)そんな我が子にタングラムを渡したところ、喜んでやりはじめました。
3歳児ひとりでは難しい
このおもちゃを与えておけば一人で遊んでくれる、なんてことは3歳児では厳しいかなという印象です。他の多くの知育玩具と同様ですね。親が関わって一緒に遊ぶことによって、子供もやり方を覚え飽きずに遊んでくれます。
まず、ガイドボードを使うにしても「使うピース」だけをピックアップする、という作業が最初に必要になります。ここを親がやってあげないと、存在するピース全部を使って図形を作ろうとしてしまうのでうまくいきません。
パズルの難易度は幅があるので長く遊べる
2ピースで完成する初心者向けの問題から、7ピース全部使う複雑な上級者向けの問題まで用意されているので、年齢によって難易度が変えられます。シンプルだからこその、汎用性の高さがこのパズルの魅力でもあります。
図形で「お絵かき」?!
パズルの答えを完成させるだけでなく、シンプルなピースを組み合わせて想像力を働かせ、自分だけの形をつくりだすこともできます。発想力を育むことができそうです。
番外編→「3D」まで発展😅
しばらくガイドボードで遊んだ息子。最後にはピースを立てて「きょうりゅう〜」と言って平面の概念を飛び出して遊んでいました。子供の遊び方の柔軟さが羨ましい(笑)
お片づけまで頭の体操
ガイドボードの問題よりも、最初にうちの子どもができたのが「木箱にすべてのピースを収める」でした。正方形の箱に全部のピースを入れていく、というシンプルさがやりやすかったのかな。
まとめ:NEW たんぐらむは高コスパ
くもんのNEW たんぐらむは、図形遊びにぴったりの知育玩具です。Amazonで購入すれば2000円以下で買えますし、素材も良いので長く使えます。問題が豊富なのもいいですね。幼児期からこのようなパズルで遊んでいれば、小学生以降に図形問題が出たときに苦手意識を覚えにくいかもしれません😊大人の頭の体操にもなるので、ぜひ親子一緒に遊んでみてください。
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