実際に購入してよかった幼児向けの図鑑を紹介
以前、小川大介さんの著書「頭がいい子の家のリビングには必ず「辞書」「地図」「図鑑」がある」を読んで、幼い頃から図鑑が身近にあることの大切さを学びました。
↓とても良書で、教育に興味がある方はぜひ読んでいただきたいおすすめ本です。
【0歳〜1歳】実物の写真がGOOD! 「はじめてのずかん555」
【1歳〜】興味のある分野が出てきたら「はっけんずかん」シリーズ
はじめてのずかんで興味のある分野が出てきたらステップアップ。しかけ絵本のように遊べる「はっけんずかん」を選びました。ページ内のさまざまな箇所がめくれる仕様。なんだろう? みてみよう。という促しになります。子供も喜んでめくっていました。いないいないばあ的に「この下にあるかな? あるかな? ……あった!」というのがうれしいみたいです。我が家には、「むし」「のりもの」「うみ」「きょうりゅう」があります。お気に入りのページはボロボロになるほどです。
【2歳〜】ビジュアルファーストなお兄さん図鑑2選
次のステップアップに、もう少し情報が多く掲載されている図鑑を吟味しました。まず選んだのがスミソニアン協会監修の「なんでもいっぱい大図鑑 ピクチャーペディア」。ピクチャーペディアの名前の通り、視覚情報が多く、しかも各ページが美しく編集されています。
【3歳〜】好きな分野をより詳しく「動く図鑑 MOVE」シリーズ
昆虫好きが継続していたうちの子供。叔父から講談社の動く図鑑MOVEの昆虫版をプレゼントしてもらいました。結果、大ハマり。大迫力の写真と、NHKのわかりやすい動画で、新しい知識をぐんぐん吸収していました。
【番外編1】小学生向けと思いきや意外と使う「こども大百科」
うちにあるのはもっと古いバージョンの「21世紀こども百科」という本なのですが、夫が古本屋で買ってきました。中身は安定の「子供用百科事典」という感じで文字も多く、まだ幼児にははやいかな……と思っていたのですが、これが意外と幼い子にも使えました。例えば「食虫植物」について調べたいときに、他のビジュアル系図鑑だと詳しい情報がわからなかったのですが、この百科事典だとちゃんと情報がコンパクトにまとめられつつ掲載されていました。派手さはないけど、情報を得るにはとても良い図鑑です。
【番外編2】比較の概念が育つ「くらべる図鑑」
ここまでの図鑑は「ものそのもの自体を知る」ものでした。ここで少し毛色の違う図鑑を紹介します。この「くらべる図鑑」はその名の通り、長さやはやさ、大きさや重さなど、いろんなものをくらべた情報が掲載されています。水族館で見たあのシャチは、他の動物に比べるとこんなに差があるのか! など新しい視点が増える良書です。
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