【2年後 劣化比較あり】iNSPiC vs SELPHY!両方買って使って比較してみた

育児総合

育児記録にCanonのスマホプリンターが重宝♪

子どもの日々の成長記録や家族との思い出写真は、スマホ本体とおもいでばことみてねに保存していますが、時には「データじゃなくてプリントアウトして残しておきたいな」と思うことも。

私は旅行の記録などは、モレスキンのノートにお気に入りの写真をスマホプリンターでプリントして貼って、コメントを書き込んでいます。データは場所もとらないし便利だけど、印刷した写真も手触りがあっていいですよね♪

モレスキン 育児日記

レゴコラボのモレスキンを育児日記にしています

写真は大量に印刷する場合はネットプリントなどが安くてきれいでいいですが、日記に貼るとなると一度に必要なのは多くて数枚……。かといって、コンビニまでプリントしに行くのは面倒。ということで、私はスマホにつなげるフォトプリンターを買うことにしました。

最初に買ったのはキヤノンのiNSPiC(インスピック)♡

インスピック iNSPiC

フォルムがシンプルでかわいい!

スマホプリンターをリサーチして、最初に買ったのがCanonのインスピックです。コロンと丸みのある形がかわいく、印刷の用紙がシールになっていてプリントしてすぐ貼れるのがいいなと思い購入しました。

↓本体自体とても軽いです♪充電しておけば電源ケーブル不要なので持ち運びに超便利。こちらは私が購入した当時最新だったiNSPiC PV-123。

↓現在の最新機種はこちらのiNSPiC PV-223。こちらもデザインかわいい♪

iNSPiCとSELPHY SQUARE QX10を迷った!

買う前に迷ったのが同じcanonから出ているSELPHY スクエア。これもコンパクトでシール紙印刷ができる機種です。画質はSELPHY SQUARE QX10の方が良いと見たものの、私は正方形の印刷というのにあまり惹かれなかったのでiNSPiCに決めました。あと、値段の差も決め手のひとつでした。公式サイトの値段だと3000円くらいの差ですが、フォトプリンターに2万円弱(SELPHY SQUARE)はなかなか手が出づらかったのです……。

iNSPiCはカードサイズの雰囲気あるシール写真がすぐにプリントできる

インスピックは、スマホ(私の場合はiPhone)とBluetoothで接続してプリントします。専用のZINKペーパーを使用するので、インクは必要ありません。


個人的にインクジェットプリンターはしばらく使用しないとインクが詰まったり減っちゃってたりであまり好きではなかったので、インクいらずのiNSPiCはとても快適でした。

iNSPiCのプリントサイズは約50×76mm。結構小さめな印象です。私はさらに1枚のフォトペーパーに4枚写真をコラージュして印刷し、分割して使っていました。日記に貼る用だとこれくらいでちょうどいい感じでした。

インスピック写真

4分割にしたシールを写真に撮ってみました。

印刷した感じ(色味)は、ちょっとトイカメラ風。色が濃い目に出るというか。スマホ上でみる色とは変わって出てくるので、最初はびっくりしました。でも嫌な変わり方ではなく、なんとなくおしゃれっぽい色になるので許容範囲かなというところです。写真データに忠実な色でプリントしたい人には、おすすめできません。

iNSPiCを実際に使っていて出てきた不満点

なかなか気に入って使っていたiNSPiC。使っているうちに大きくはないですが2点ほど不満が出てきました。

1.やっぱりキレイに長期保存できる写真がいいな……

iNSPiCを購入した時に、SELPHYの方が昇華型熱転写方式で画質が良くしかもキレイに長期保存ができることは知っていたのですが「まぁ、ZINKペーパーもそんなにすぐ劣化するわけじゃないだろうしこっちのが手軽そうだし」と思いiNSPiCにしました。でも育児日記をつけていくうちに「せっかくの大事な思い出、ずっと後までキレイに残せる『安心』が欲しいな」と思うようになりました。「いつか消えてしまうかも」と思いながら写真を印刷して日記に貼るより、「100年は大丈夫(SELPHYは100年アルバム保存をうたっている)」な安心感が欲しくなったのでした。

(2022年10月追記)インスピック印刷2年半後の変化比較画像
inspic劣化比較画像

インスピック劣化比較画像。2年半後では、劣化はほぼ感じない。

インスピックの劣化について知りたい方が多いようだったので、二年半での比較画像を掲載してみました!同じ写真ですが撮影した環境が違うので純粋な比較になっていないのですが、肉眼では劣化はほぼ感じません。少なくともすぐに色が褪せてしまう、ということはなさそうです。

2.毎回Bluetoothとの接続に手こずってスムーズにプリントできない

これは私の機器の使いこなし方が足りないせいだと思うのですが、スマホアプリとiNSPiCをつなげるときに毎回スムーズにいかず、何度も電源を入れなおしたりiPhoneの設定をオンオフしたりしないとうまくつながらなくて地味にストレスを感じていました。これなら有線でつなぐ方が楽……と思ったりもして。。

結局SELPHY CPシリーズを購入😂

SELPHY CP1200

SELPH CP1200 ピンク。こちらもフォルムがかわいい。iNSPiCに比べて重量があります。

そんなこんなで迷いに迷って結局同じキヤノンのSEPHY CPシリーズを購入しました。CPシリーズは現在の最新シリーズはCP1500ですが私が買ったのはちょっと前のCP1200です。(機能は多分大きくは変わりません。でもCP1500デザインがかっこいいな〜♪)

↓SELPHY SQUAREより印刷できるサイズ種類が多いのに、価格は安かったのもポイントでした!

SELPHY SQUARE QX10にしなかった理由は、正方形ではなく銀塩プリントと近い長方形サイズに印刷したかったからです。あとは、iNSPiCで日記をつけているうちに「別にシール紙じゃなくても、自分でのりで貼ればいいや」とわかってきたからというのもあります。どうしてもシールがよさそうな時は、CPシリーズ用にもシール紙タイプは販売されているのでそれを買えばいいなと思って。

↓こういうやつ

SELPHY CPシリーズで唯一デメリットになりそうな大きさと重さも、私の使い方では家から持ち出したり頻繁に場所を移動させることはないなと思ったので、気になりませんでした。実際、大きさには全く不便を感じておらず、むしろこれでも小さい♡という印象です。

結果、SELPHY CP大変気に入っています!!!!!

やっぱりなんだかんだで画質が良いと気分も良い

iNSPiCのlowな画質も味として納得していましたが、やっぱりSELPHYの高画質は使っていて気分が良いです♪SELPHYの印刷方法はiNSPiCのZINKフォトペーパーとは異なる昇華型熱転写方式。昇華型熱転写方式ってあんまり聞きなれませんが、私が個人的に調べた範囲ではコンビニのコピー機の写真プリントがこの昇華型熱転写方式のようでした。

実際の印刷画質は、ザ・写真の銀塩プリント(カメラ屋さんでプリントしてもらった写真)と全く同じとは言い切れませんが、かなり近い感じです♡

家にいながら、すぐプリントした写真が手に入ってこのハイクオリティ。私には十分でした。

1枚あたり約27.5円でコスパも悪くない

家庭用フォトプリンターで気になるのが、1枚あたりのコストパフォーマンス。用紙が高いともったいなくて使えなくてせっかく本体を買ったのに本末転倒……ということも。SELPHY CPシリーズに関しては、そのあたり良心的だと思います。Lサイズで計算すると1枚あたり約27.5円(本体の購入価格は除く)。コンビニで写真をプリントすると20円~30円/枚なので、家から出ずに同じくらいのクオリティの写真が手に入ると考えると悪くないです。コンビニまで行く手間×プリント回数を、本体分の価格で楽にできる感じ。

Wi-Fi経由でプリントできるAirPrintの使い勝手が良い

SELPHY CP1200は無線LAN経由のAirPrintに対応しています。iNSPiCでBluetoothでのプリンタ接続に不満が募った分、AirPrintのサクサク具合に感動しました。地味にストレスだったことが解消されてうれしかったです。

育児日記にフォトプリンターSELPHYシリーズ、おすすめです♡

iNSPiCとSELPHYを迷って結局両方買って使ってみた私がおすすめするのはSELPHY! 我が子のかわいい姿をせっかく時間をかけて日記にするなら、長くキレイに残したいのが一番の理由です♪ 小さい子どもがいるとなかなか気軽にコンビニプリントにも行けないもの。お家で完結できるフォトプリンター、おすすめです!

↓私のおすすめSELPHY。写真の劣化を気にせず使えることと画質の良さを重視される方に

↓持ち運びのしやすさとトイカメラ風の仕上がりがポイントのinspic。友達と集まった先でプリントして配る、などチェキっぽい使い方がしたい方におすすめ


コメント

タイトルとURLをコピーしました